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「アークライト・ゲーム賞2021」決定のお知らせ

●アークライト・ゲーム賞とは

ゲームマーケットにて発表される優れたゲームを、アークライトが商品化を前提に評価する賞です。
特に登録などは必要なく、アークライト社が独自に選考を行います。
発表はゲームマーケット秋のカタログにて行われ、アークライトのTwitterなどでもお知らせします。

●受賞作品

最優秀賞
『どひょ~!どんなコトバもワードスコイ』(するめデイズ 様)

優秀賞(合計3タイトル 50音順)
『CARTA MARINA(カルタマリナ)』(YUTRIO 様)(左)
『SHIRITORI44』(ボドゲイム 様)(右)
『ひきわけしわけ』(アーカイブパラダイム 様)(中央)

佳作(合計10タイトル 50音順)
『Cat in the box(キャットインザボックス)』(操られ人形館 様)
『金魚商』(JUGAME STUDIO 様)
『コントラスト』(029 PRODUCTS 様)
『タビネズミ開拓記』(クリッティニア 様)
『TWO ROOMS(トゥー・ルームス)』(YUTRIO 様)
『鳴かぬならカルタ』(ooyama 様)
『Magicalligraphy(マジカリグラフィ)』(こぐま工房 様)
『指感覚』(ちょっとずつ違う 様)
『リトルレギオン』(TanTan 様)
『ワームス』(NakagawaHands 様)

●アークライト・ゲーム賞の目的

ボードゲーム市場の拡大に伴い、近年の日本国内では多数の優れた作品が発表されています。ですがそうしたゲームが国内メーカーから販売される機会は多くなく、制作者の事情で、埋もれていくものも少なくありません。そうしたゲームを1つでも多く商品化すべく、「アークライト・ゲーム賞」を創設させていただきました。

アークライトはいままでも個別に連絡させていただき、リメイクなどさせていただいておりましたが、改めて賞を創設することで、更なる盛り上がりを作ることができればと思っております。

アークライト・ゲーム賞の副賞

アークライト・ゲーム賞には、下記の賞を用意します。

・最優秀賞
最優秀賞受賞作品は、基本的にアークライト社が責任をもって、原則として発表から1年以内に商品化させていただきます。
ただし、受賞自体が制作者の権利を制限することはありません。制作者が望めば、アークライトから商品化しないことを選ぶこともできます。
・優秀賞
制作者が希望すれば、アークライト社と商品化を目指したディスカッションを行うことができます。
そのまま商品化するのは難しいものの、調整が上手くいけば商品化の可能性がある作品が選ばれることをイメージしております。
商品化の時期は調整次第であり、調整次第では商品化されない可能性もあります。
・佳作
現時点での商品化は難しいものの、光るところがあり、応援したい作品に与えられます。

●選考の基準

アークライト・ゲーム賞の受賞作品は、アークライトのボードゲーム制作部門スタッフによって選出されています。この作品を商品化したい!と強く心を動かされたものを選ばさせていただいておりますが、その基準は大きく以下のように分かれます。

・面白い体験ができるゲーム
・何度もくり返し遊びたくなるゲーム
・人に紹介したくなるゲーム
・周囲の人が思わず遊びたくなるゲーム
・普遍性があるゲーム
・時流に合っているゲーム

これらの基準は、1つのゲームですべてを満たさなければならないわけではありません。選ばせていただいている作品の中には、複数の基準で優れている作品もあれば、1つの基準で非常に優れている作品もあります。

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