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横浜市立新鶴見小学校にて小学生向けの出張授業を行いました

2024年12月19日、株式会社アークライト(以下アークライト)は横浜市立新鶴見小学校の6年1組の子どもたちを対象に出張授業を行いました。

総合的な学習の時間において、地域の方との交流を行っている新鶴見小学校では、地域の方と幅広くコミュニケーションを取るためのツールとして、ボードゲームに着目しています。そのため今回、「ボードゲームの魅力について体験する」「ゲーム開発に対する思いやこだわり、思いや願いをしる」「友人や家族、地域住民と積極的に関わる態度を育む」という三つのテーマについて授業を行う運びとなりました。

講師の野澤が授業の準備のために持参したゲームを机に並べていると、「『ito』だ!」「このゲーム、教室にあるよ!」「やりたい!」と早くも子どもたちからは歓声が上がり、ボードゲームへの関心の高さが伺えました。
野澤はボードゲームの魅力について、「普段遊んでいるゲームの背後には、必ず『誰かを楽しませたい』という思いのもと、頭を悩ませながら作っている制作者がいること」「ボードゲームは幅広い世代と実際に関わりながら遊べる、コミュニケーションツールでもあること」を伝え、子どもたちたちは真剣なまなざしで話に聞き入っていました。

後半は事前質問や子どもたちの質問に基づいて講義を行いました。子どもたちからはゲームの開発環境や、制作者の思いやこだわりについて「どのくらい時間をかけて作っているんですか?」「何人くらいでゲームを考えているんですか?」「アイデアはどうやって生まれるの?」とさまざまな質問が飛び交いました。
これらに対して野澤は「アイデアを作り、形にするメインスタッフは四人程度。でも、ゲームをお店に届ける人、海外展開に向けて販路を広げる人、ゲームの魅力を宣伝してくれる人など、一つのゲームにもとても多くの人が関わっています」など、一つひとつの質問に答えました。

アークライトでは出張授業などを通じて、対面でのコミュニケーションの楽しさや協調性、思考性を学べるボードゲームの魅力を若い世代に伝えております。併せてボードゲームが世代を超えた地域交流の架け橋になりうることを信じ、企業や自治体との協力を推し進めてまいります。

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