ボードゲーム
モンスターイーター ~ダンジョン飯 ボードゲーム~
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それぞれの目的を胸に
狂乱の魔術師の迷宮へ挑め!
モンスターを食材にしても!?
探索カードを使って迷宮を進もう。有利に進行している相手がいれば、モンスターカードを送り込め!
でも、ちょっと待った。そのモンスター、調理するといい食材になるかも!?
プレイ人数:2~5人 プレイ時間:45分 対象年齢:10歳以上
本作は、30年以上愛され続けている鈴木銀一郎氏の傑作カードゲーム『モンスターメーカー』のゲームシステムをベースに、九井諒子氏の傑作コミック『ダンジョン飯』の世界を楽しめるよう、『ラブレター』で世界から称賛されたカナイセイジ氏が作り上げたゲームとなります。
ゲーム原案:鈴木銀一郎
ゲームデザイン:カナイセイジ
イラスト着彩協力:DucQrews(江戸樹、冬城あおい、月要、いとうゆい)
グラフィックデザイン:出嶋勉(decoctdesign)
編集:刈谷圭司、橋本淳志、野澤邦仁(株式会社アークライト)
どんなゲーム?
『モンスターイーター』は各プレイヤーが自分の冒険者パーティを操り、「狂乱の魔術師」が統治する迷宮を踏破し、勝利点を競う対戦ゲームです。冒険者パーティの能力を駆使して迷宮を進み、順調に進んでいる対戦相手にはモンスターを送り込みましょう。
ただ本作の大きな特徴に、「倒したモンスターを調理できる」という要素があります(そして食料の調達は非常にシビアです!)。モンスターには、「弱いけど調理した際にお得」なものや、「強いけど調理できない」ものなど、さまざまな種類が存在します。モンスターによっては、むしろ自分の迷宮に登場させるという選択もあり得るでしょう。
ゲームには多くのモンスターのほか、迷宮の不思議な効果やアイテムが冒険を彩り、原作の『ダンジョン飯』を読んでいる人なら思わずニヤリとしてしまうことでしょう。もちろん原作を未読の方も、問題なくゲームを楽しむことができます。ただしゲームが楽しかったという方は、ぜひ原作を読んでみることをお勧めします!
ゲームの準備
各プレイヤーは、自分が担当するパーティをそれぞれ1つ選びます。パーティは「ライオスパーティ」「カブルーパーティ」「シュローパーティ」「タンスパーティ」「カナリア隊」の5つです。それぞれ選んだパーティに所属しているキャラクターを手元に並べて置きます。
その他をセッティングし、最初に手番を行うプレイヤーを決めたらゲームスタート!
ゲームの流れ
手番のプレイヤーは、戦闘⇒探索⇒遭遇⇒休息(もしくは調達⇒遭遇⇒休息)の順にアクションを行い、それが終わったら手番は左隣のプレイヤーに移ります。これをゲームが終了するまで繰り返します。
戦闘
このアクションは、既にモンスターと遭遇している場合にのみ行います。
手番プレイヤーは自分のパーティから戦闘に参加するキャラクターカードを好きな枚数選び、それらすべてを消耗状態にします。それらのキャラクターの「戦闘力」の合計が遭遇しているモンスターの戦闘力以上なら、この戦闘はプレイヤーの勝利です。
多くの場合キャラクターの戦闘力は「1D+3」といった形で振れ幅があり、ダイスによって決定します。またキャラクターは、魔力を消費することで魔法を使うこともできます。魔法は非常に強力ですが、魔力は非常に貴重なので、使いどころが肝心です。
モンスターとの戦闘に勝利したなら、すぐに調理を行います。調理ではダイスを2個振り、出目を合計します。モンスターカードの右下に調理難易度が書かれており、出目の合計が調理難易度以上なら調理は成功です。調理が成功したなら、モンスターカードをウラ返し、食糧などの調理報酬を受け取ります。
探索
手番プレイヤーは、手札の探索カードを使用して迷宮を探索します。1回の探索に使用できる探索カードは1枚だけです。
自分の迷宮の探索カードの「踏破(数字)」の合計が100(%)以上になったなら、ボスモンスターとの遭遇が発生します。
遭遇
手番プレイヤーは、手札のモンスター遭遇カードを使用して、モンスター山札の一番上のモンスターを、好きなプレイヤーの迷宮にモンスターを配置します。ただし、既にモンスターと遭遇しているプレイヤーの迷宮には配置できません。
休息
手番プレイヤーは、所持している食糧を好きなだけ消費して、消耗状態のキャラクターカードを回復することができます。その後、手札が5枚になるように山札からカードを引きます。
調達
食糧トークンを2個獲得します。また不要な手札を、好きな枚数捨て札にすることができます。
調達のアクションを選ぶと戦闘や探索ができませんが、急がば回れという言葉もあるように、状況によっては調達を選ぶ必要があるでしょう。
ゲームの終了
いずれかのプレイヤーが「狂乱の魔術師シスル」を倒した場合、ゲームは即座に終了します。
各プレイヤーは、それまでの冒険で獲得した勝利点を合計します。
・アイテム/モンスター(調理成功)/ボスモンスターの勝利点
・貨幣トークン3枚につき1勝利点(端数は切り捨て)
・ペナルティとして、深部の「踏破」が100%に満たない10%につきマイナス1勝利点
(ゲーム終了時に浅部にいるプレイヤーは、一律マイナス10勝利点)
勝利点の合計の多い順に、順位がつきます。もっとも多く勝利点を得たプレイヤーが、迷宮を制覇した者としてこのゲームの勝者となります!
オススメポイント
30年以上愛され続けている『モンスターメーカー』を、大人気コミック『ダンジョン飯』をモチーフにして、日本を代表するゲームデザイナーであるカナイセイジ氏がリメイク! もうこの段階でお腹いっぱい胸いっぱい。その芳醇な成果物を、ぜひ心ゆくまで味わってください!
カナイセイジ氏は原作が存在するゲームを作る際、その原作のファンに喜んでいただけるよう、非常に丁寧に原作の要素を拾うことで知られています。もちろん原作を知らなくてもゲームを楽しむことはできますが、原作を知っていればいるほど、「この要素も拾っているのか!」といった発見があって、より深く楽しめるはずです。
また冒険者パーティのドラフトルール(選択ルール)は、原作を知っていればいるほどifの妄想がはかどることでしょう!
本作は『モンスターメーカー』をベースとしながら、「モンスターの調理」「食糧による回復」など独自の味わいが楽しめます。『モンスターメーカー』をやり込んだ方は、その独立型拡張ゲームという趣でゲームを楽しむことができるでしょう。
では『モンスターメーカー』も『ダンジョン飯』も知らない人は、『モンスターイーター』を楽しめないの?
もちろんそんなことはありません! 「ダンジョンを踏破してモンスターを倒し、財宝を得るゲーム」として、普通に楽しい時間を過ごしていただけます。むしろそれらを知らない人の方が幸せかもしれません。これから『モンスターメーカー』や『ダンジョン飯』を楽しむことができるのですから!
商品情報
価格:¥4,950(消費税10%込)
発売元:株式会社アークライト
内容物
・迷宮カード:125枚
探索カード:75枚
モンスター遭遇カード:30枚
イベントカード:15枚
逃走カード:5枚
・キャラクターカード:28枚
・モンスターカード:30枚
・ボスモンスターカード:2枚
・アイテムカード:20枚
・ゲーム進行カード:5枚
・迷宮浅部/迷宮深部タイル:5枚
・食料/貨幣トークン:53個
・魔力トークン:36個
・剣トークン:1個
・6面ダイス:6個
・遊び方説明書:1冊
※カードのサイズはすべて63mm×88mm
【2022年9月15日発売】
発売記念企画
『モンスターイーター ~ダンジョン飯 ボードゲーム~』の発売を記念して、2大キャンペーンを実施! リプレイが読める他、ゲームで使えるプロモーションカードがダウンロードできます。
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