ボードゲーム
ネモの戦い ~海底二万マイルを超えて~ 完全日本語版
オリジナル版メーカー:Victory Point Games
ゲームデザイナー:Chris Taylor
タイトル原題:Nemo’s War (Second Edition)
●商品内容
▼テーマ
ジュール・ヴェルヌの小説『海底二万マイル』および『神秘の島』の世界を舞台にした、海洋探索アドベンチャー
▼プレイヤーの立場
潜水艦ノーチラス号のネモ船長
▼プレイ目的
世界中の海洋を巡り、毎回のゲームごとに異なる勝利条件の計算方法にしたがって、探検、研究、戦闘といった各分野のVPをうまく獲得し、勝利条件(点数)のクリアを目指す。
▼ゲームシステム
・ゲームには複数のVPカテゴリーがある。そして「各VPから最終VPを算出する計算式」がバリエーションとしていくつもあり、それが各ゲームでのシナリオになっている(ゲームではネモ船長の「動機」と呼ばれる)。たとえば「撃沈VPの係数が非常に高く、遺跡発見や科学的成果に関するVPは低評価」である「戦争!」シナリオ、といったように。
・ノーチラス号の冒険が、ひとつの山札として用意され、毎手番の最初にそこからカードを引き、それが示す試練や戦闘に対してダイス判定を行う。成功すればVPなどがもらえるが、失敗するとペナルティがある。
・続いて海洋のどこかに列強の船舶が配置されていく。これらの船は、倒せばVPがもらえるが、同時に悪名も上がってしまう。
・手番の最後には、財宝の獲得、敵船への攻撃、植民地での反乱の扇動、移動、休息、修理、装備の強化といったアクションを実行し、各種のVP獲得や、ノーチラス号の強化が行える。
・山札の底の方に仕込まれたカードによってゲームが終了したら、シナリオとして選んだ計算式で算出した点数で、勝敗が決まる。ただし、それ以前に悪名が高まりすぎたり、リソースのどれかが底をついたり、列強の船舶が海を埋め尽くしたりしてしまうと、その時点でプレイヤーは敗北してしまう。
・基本的にはノーチラス号の全権を握るプレイヤーのソロゲームだが、各プレイヤーがノーチラスの主要士官として艦の一部の要素を管理し、さらに独自の管理要素をもつ艦長役を交代で担当し、全員でネモの勝利を目指す「協力型多人数ゲーム」のためのシステムも用意されている。
・さらにネモの勝利を目指すだけでなく、その上で各自の貢献度によって優劣をつけ、プレイヤー間の勝敗を競う「競争型多人数ゲーム」もプレイ可能。
▼ポイント
・2017年度ゴールデンギーク、ベストソロゲーム部門ノミネート。
・評価の高いソロゲームに加え、2~4人で遊べる「協力型」と「半協力型」のルールも収録。
・協力して迫りくる脅威に対処しながら、冒険の成功を目指す一体感!
・歯ごたえのある難易度。リソースを消費すれば、イベントや戦闘で成功しやすくなるが、失敗したときのリスクも大きくなり、選択1つ1つに緊張感がある。
・最初に選択するネモ船長の「動機」や、選んだシナリオによって、ゲーム中は全く違う体験を味わうことになり、何度もプレイしたくなる。
・愛船ノーチラス号のフィギュア、色とりどりの財宝トークンに、1870年代の世界地図をベースにした圧巻のグラフィックのボード、といった豪勢な内容物。
・原作ファンも唸る『海底二万マイル』とその続編『神秘の島』を、忠実に再現したストーリーと世界観。
●「ネモの戦い ~海底二万マイルを超えて~ 完全日本語版」商品概要
価格:¥8,800(消費税10%込)
プレイ人数:1~4人
プレイ時間:90分
対象年齢:14歳以上
●コンポーネント
・ゲームボード 1枚
・冒険カード 62枚
・改造カード 10枚
・士官カード 9枚
・蜂起キューブ 12個
・ダイス 5個
・ノーチラス号フィギュア 1個
・ルールブック 1冊
・エピローグ集 1冊
・キャラクタータイル 6枚
・船長タイル 1枚
・動機タイル 2枚
・勝利点(VP)マーカー 25個
・リソースマーカー 3個
・船舶トークン 69個
・財宝トークン 59個
・恐怖の海洋トークン 10個
・その他のトークンとマーカー 38個
※カードサイズ:89 × 63.5mm
▼当製品において表記訂正がございます。こちらをご参照ください。
【エラッタ】ネモの戦い ~海底二万マイルを超えて~ 完全日本語版
▼よくある質問をまとめました。こちらをご参照ください。
【FAQ】ネモの戦い ~海底二万マイルを超えて~ 完全日本語版
【2021年3月11日発売】