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6.302025
東京大学・五月祭のボードゲームカフェ企画を支援しました
5月24~25日の2日間、東京大学 本郷・弥生キャンパスで、例年15万人もの人々が訪れる「五月祭」が開催されました。
私たちアークライトは、東大ボドゲサークルweepleの「ボードゲームの楽しさを多くの方に届け、普段ボードゲームを遊ばない人にも遊んでもらいたい」という想いに共感したことから、微力ながら商品提供の面でボードゲームカフェ企画を支援いたしました。
当日の様子やサークル活動について、サークル代表者の山内様にお話を伺いました。

サークル創設者の清水様(左)と山内様(右)
――weepleは、どのようなサークルですか?
大学内で世代交代しながら続くボードゲームサークルを立ち上げたいと思い、2023年に設立しました。当初は20人未満だったメンバーが、今では180人規模に成長しています(取材日時点)。
日頃から、ボードゲームを遊ぶだけでなく、オリジナル作品を「創る」ことをはっきりと打ち出しているのが特色です。創設翌年からゲームマーケット(※1)に出展し、2024年にはアブストラクトゲーム『トライアングルコネクター』を、2025年には『白って17色あんねん!』という、数種類の白いカードを使った神経衰弱のようなゲームを販売しました。
※1 ゲームマーケット ……主に関東にて年2回開催される、アナログゲームの展示・販売・体験イベント。

オリジナル作品『白って17色あんねん!』を楽しむ来場者の様子
老若男女が訪れる五月祭でボードゲームの魅力をアピール
――初挑戦となるボードゲームカフェの出店には、どのような狙いや発見がありましたか?
五月祭は地域の方々にも親しまれているオープンなイベントなので、老若男女を問わず幅広い世代に楽しんでいただくことを目指し、アークライトさんに相談しながら初心者でも遊びやすいゲームをいくつか選びました。そのため、ふらっと立ち寄った近隣の方をはじめ、想定の倍ほどのお客様に遊んでいただくことができました。ボードゲームに触れるきっかけとしてweepleを選んでいただけて嬉しいです。
初対面で相席された来場者同士が、ボードゲームを通じて一緒に遊んでいるうちに交流を深め、楽しんでいただけたことがよかったと思います。ボードゲームの「人をつなぐ力」ときっかけさえあれば自然と打ち解けられるという魅力を改めて実感しました。

展示の一角。この他『宝石がいっぱい!』『タイムボム』などの人気商品もご紹介いただき、 中でも『ファン・ファクツ』が大人気だったとのこと。
ボードゲーム初心者も夢中になる面白さ
普段あまりボードゲームをしないという高校生グループに『ミリメモリー』で遊んだ感想を尋ねたところ「東京大学の学園祭で、ボードゲームに触れる機会があるとは思わなかった」と笑顔でコメントをいただきました。ほかにも「普段の生活では感じない知的な面白さを体験できた」「ボードゲームだからこそのコミュニケーションが生まれた」と、友だち同士で新たな体験を共有し、喜んでいる様子でした。

『ミリメモリー』の遊び方を教えながら、ゲームにも参加するサークルメンバー。
『ito』をプレイしていた他大学のグループからは、「いつもと違うメンバーと遊ぶことで新たな面白さに気づいた」「数字の大小に対する価値観が人によってこんなに違うとは…」と新たな発見があったようです。また、山内様は、親子連れが一緒に楽しめるゲームを選んだり、お客様とコミュニケーションを取ったりすることで、普段のサークル活動とは異なる貴重な時間に充実感や手ごたえを感じたようです。

『ito』のテーブルでは、カードをめくるたびに歓声が出るほど盛り上がっていました!
広がる「輪」! 人と人をつなぐボードゲームの力
期間中は、約400人の来場者が『ボードゲームカフェweeple』を訪れ、28席の試遊卓は常に満席でした。初めてボードゲームに触れる高校生、相席で緊張しつつも盛り上がるグループ、会話が弾む親子、展示台をじっくり見ながら説明に耳を傾ける学生など、それぞれの楽しそうな姿が印象的でした。
私たちは、ボードゲームが人と人をつなぐ「輪」となり、笑顔を生み出す架け橋となることを願っています。
これからもこのようなボードゲームを通じた教育支援や社会貢献活動を応援していきます。
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